振袖には金銀糸が織り込まれた礼装(フォーマル着物)に用いられる「袋帯」を合わせます。
幅が31cm程度、長さが4m20㎝以上あり、半分に折って袋状にして着用するため袋帯と呼ばれています。
裏は無地のものが多く、その分軽く結びやすいので色々なアレンジができます。

 

印象が変わる帯結び

振袖の帯結びの基本としては「文庫結び」「お太鼓結び(ふくら雀)」「立て矢結び」があり、これを基本にアレンジをすると、同じ結び方でもまったく違った印象になるのです。

 

 

文庫結びアレンジ

文庫結びは左右に垂らした結び目が特徴的な、控えめでシンプルな帯結びです。
江戸時代には武家の女性の帯結びだったことから、格調が高いとされています。
文庫結びを主体としたアレンジは、羽根にボリュームを付けてかわいらしくしたりなど、華やかな印象に仕上がります。

 

 

 

お太鼓結び(ふくら雀)アレンジ

結んだ時に背中に出る部分を強く印象付ける結び方です。
どんな体系にも合わせられ、多く親しまれる帯結び。
古くからある定番の結び方「お太鼓結び」を若い方用にアレンジしたふくら雀は、冬の寒い時期に羽根の中に空気をため込んでふくらんだ雀の様子を表す可愛らしさのある結び方です。

 

 

 

立て矢結びアレンジ

斜めにあしらった羽を「矢」にたとえた蝶結びが立体感を出すアシンメトリーなデザイン。
ゴージャスで大人っぽい印象に。
スッキリまとまるので背の高い人にもおすすめです。
バリエーションが豊富なため、同じ立て矢でもまったく異なる印象に仕上げることもできます。

 

 

 

 

 

【色々な帯結びアレンジ】

今の帯結びは「文庫結び×立て矢結び」など、結び方をさらにアレンジして可愛らしさや華やかさを演出する帯結びが多いです。
帯や振袖の雰囲気に合わせ、お写真撮影にも映える後ろ姿を演出いたします。

 

 

帯揚げ・帯締めアレンジ

帯び締めや帯揚げもアクセントとして重要になるので、しっかり選びましょう。
結び方をアレンジするのも◎
オシャレをする感覚で振袖コーディネートを楽しみましょう♪

 

 

 

帯結びで振袖姿の印象アップ！
記念撮影や成人式など、色々な角度から見られる事の多い振袖姿。
目を惹くからこそ、後ろ姿にも気を抜かず美しく。
あづま・リアンでは帯結びにもこだわりを持ってお支度させていただきます！

 

 

 

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